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愛情を受け取る準備ができていなかった話

私が去年、大事な授業を小学校に届ける前日。
 
夕ご飯の支度をしていると、最後の仕上げを夫が一緒にやってくれた。
その時の会話。
 
夫「明日授業じゃろ?疲れて帰ってくるよね?」
私「分からんよ、疲れるかもしれんし、疲れんかもしれんし」
 
(なんで決めつけるん?)
この時点で少しピキっときた私。
夫はさらに畳み掛ける。
 
夫「いや、疲れるじゃろ。初めて授業するんじゃろ?」 
私「じゃけん、分からんって言よるじゃん!」
夫「晩御飯、何か買って帰るよ。疲れとるじゃろう」

そんなやりとりをもう1ターンやった後、
なんだか面白くなってきてしまって、
「分かったよ!疲れてくればええんじゃね!疲れるので、晩御飯買ってきてください!」
笑いながら、その場は終了。

そして、しばらくしてふと感じたこと。

「もしかして私を応援してくれてる?」

夫なりに頑張れのメッセージを込めてくれたのではないかと。
答え合わせしたらヤボな感じがしたので、夫の気持ちは訊いていないけど…

私が愛情を受け取る準備ができていて、
夫の言葉を素直に受け入れて、
「気を遣ってくれてありがとう。晩御飯、お願いします」
と言えたら、素敵な空気が流れたのかも。
 
この出来事は、自分へのフィードバックとして、大切にします。